【フランス】マクロン大統領の与党、パリなどで惨敗 再選戦略に影も(朝日)
フランスで28日、6年に1度の統一地方選の決選投票が行われ、マクロン大統領の与党「共和国前進」はパリなど各都市で惨敗した。都市が地盤のマクロン氏にとって、2年後の大統領選の再選戦略に影を落としそうだ。仏メディアの推計によると、投票率は前回から約20ポイント下がり、過去最低の40~41%になる見通し。内務省や仏メディアによると、パリでは現職で社会党のイダルゴ市長が5割前後の得票率で、2月まで保健相を務め新型コロナウイルス対策に当たった与党候補ビュザン氏らを退けた。