【愛知】レールの隙間にカメ挟まり、運休 JR武豊線東浦駅
車を止めたのは、カメでした――。29日午前8時50分ごろ、愛知県東浦町のJR武豊線東浦駅の構内で、線路を切り替えるポイントが動かなくなった。ポイントには死んだカメが挟まっており、上り電車1本が部分運休、上下計3本が遅れ、約480人に影響が出たという。JR東海によると、東浦駅には駅員は常駐していない。同線に乗り入れて貨物列車を運行している第三セクター・衣浦臨海鉄道の係員が、ポイントが作動しなくなっていることに気づき、レールとレールの隙間に挟まれたカメの死体を見つけたという。