【米国】「中国のスパイ活動に悪用される恐れ」…ファーウェイ調達禁止決定(読売)
米連邦通信委員会(FCC)は6月30日、中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)と「中興通訊」(ZTE)の機器に関し、米政府の補助金を受け取る通信会社による調達を禁ずる規制を正式に決定した。2社を「安全保障上の脅威」と訴え、米国からの排除を強化する。今回の規制は、昨年秋に案が示されていた。安価な製品を使うことの多い地方の通信会社が主な対象で、ファーウェイ製品などの新規購入を禁じ、既に使っている機器の修理も禁止した。