【最高裁大法廷】去年の参院選「一票の格差」訴訟、最高裁が大法廷に回付
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去年7月の参議院選挙について、「一票の格差」が最大3.00倍となったのは違憲だとして、2つの弁護士グループが選挙の無効を求めた一連の裁判について、最高裁は大法廷に回付することを決めました。この裁判は、長年、一票の格差に取り組んでいる2つの弁護士グループが、去年7月の参議院選挙で「一票の格差」が最大で3.00倍となったのは投票価値の平等を定めた憲法に反するとして、選挙の無効を求めて全国の14の高裁と高裁支部に一斉提訴したものです。