【共同通信】「NHKが映らないテレビの購入者は契約義務なし」 東京地裁の判決にNHK会長が控訴する方針
■ 映らないTV、NHK控訴方針 受信契約義務なし判決でNHKの放送だけが映らないよう加工したテレビの購入者はNHKとの受信契約を結ぶ義務がないと認めた東京地裁判決を受け、NHKの前田晃伸会長は2日、控訴する方針を明らかにした。同日の定例記者会見で「NHKの主張は裁判の中でお伝えしたい」と述べた。NHKは、さらなる加工や復元をすれば放送を受信できると主張したが、東京地裁は「映らないのであれば契約義務はない」と退けた。