【毎日】大阪モデル緩和 「社会を動かしていく」と主張した吉村知事は何を意識したのか
新型コロナウイルス対策で、休業要請などを出す際の大阪府の独自基準となる「大阪モデル」が3日、予定を前倒しして修正された。感染者が再び増えつつある中、警戒を示す「黄信号」が点灯する可能性が目前に迫り、急きょ対策本部会議を開催。事実上、要請や点灯のハードルが上がった。大阪では5月中旬以降、感染者ゼロの日が続くなど状況は落ち着いていたが、6月28日以降は6日連続で5人以上の感染が確認され、7月1日には約1カ月半ぶりの2桁となる10人になった。