【コロナ】県外ナンバー「徳島」へ変更 5月12・9%増 嫌がらせ懸念か
乗用車のナンバープレートの地名が住所地と一致するよう、登録変更を5月に行った人が徳島県内で前年同月に比べ12・9%増えたことが、四国運輸局のまとめで分かった。四国の他の3県は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出が控えられたためか、件数はいずれも前年を下回った。徳島は、飯泉嘉門知事が県外ナンバー車の流入調査を職員に指示したのを機に、県外車に対する県民による監視や嫌がらせ行為が強まったとの風評が広がり、こうした状況が登録変更増加の背景にあるとみられる。