【行動する保守】桜井誠氏18万票の衝撃~2020東京都知事選、右派界隈に何が起こったのか [作家・古谷経衡]
1】桜井誠氏、18万票獲得の衝撃
2020年の東京都知事選挙はふたを開けてみれば大方の予想通り、現職小池百合子氏が前回(2016年)の得票を大幅に上回る350万票以上を得て圧勝した。立憲・共産・社民から支援を受けた宇都宮健児氏は健闘したものの、約83万票と伸び悩んだ。れいわ新選組代表・山本太郎氏も健闘したが基礎票とみられる約66万票を固めたものの、こちらもやや伸び悩んだ展開だったことは否めない。