【法務省】実刑確定後、41人所在不明に 6月末現在
実刑確定後、41人所在不明に 6月末現在、法制審で説明―法務省法務省は6日、実刑が確定したにもかかわらず、6月末現在で41人が収容に応じず、所在が分からなくなっていると明らかにした。保釈中の被告や実刑確定者らの逃亡防止策を検討する法制審議会(法相の諮問機関)刑事法部会で説明した。同部会は、日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告の逃亡事件などを受け、保釈中の被告への全地球測位システム(GPS)機器の装着や、逃亡に対する処罰規定の新設を議論している。