【安倍】首相、閣僚ら相次ぎ被災地入り 自治体に負担、「迷惑だ」「邪魔になる」 選挙応援目的の場合も 問われる「実のある視察」
熊本県南部の被災地を日帰りの駆け足で訪問した安倍晋三首相。被災者は「国のトップの目で惨状を見てもらいたかった」と苦境の中でも歓迎したが、閣僚や与党幹部の相次ぐ受け入れは、被災自治体の負担になっている。専門家は「実のある視察のあり方を考えるべきだ」と指摘する。(中略)
ただ、被災自治体にとっては、本来復旧に充てる人員を説明や警備に割くことになり、「迷惑だ」との声も常に上がる。