【神奈川】消えゆく銭湯 緊急事態宣言解除後も客足戻らず 後継ぎ不足にコロナ追い打ち
利用客の減少が続く銭湯が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の影響で、緊急事態宣言の解除後も客足が戻らないままでいる。もともと客の減少や経営者の高齢化と後継者不足で年々廃業する銭湯が増えており、ただでさえ苦しい業界に新型コロナが追い打ちをかけている。【高田奈実】銭湯は、緊急事態宣言に伴って神奈川県が4月に実施した休業要請で「社会生活を維持するうえで必要な施設」として対象から外れ、多くの店が営業を続けた。