【熊本】豪雨で地域のスーパーなど被災 再開見通し立たず 熊本 八代
記録的な豪雨で大きな被害を受けた熊本県八代市坂本町では、長年、住民の生活を支えてきた商店がすべて被災し、営業再開の見通しは立っていません。八代市坂本町中心部の坂本地区には、個人経営のスーパーや雑貨店など4つの店舗がありますが、豪雨で町内を流れる球磨川が氾濫し、いずれも濁流に襲われました。このうち、本田進さんが65年前に自宅の横に開業したスーパー、「デイリーショップ本田」では、3メートルの高さまで水が押し寄せ、商品や冷蔵ケースなどの設備がすべて水没しました。