【米中】中国外相「横暴なアメリカに理性的で断固たる対応」強くけん制
香港情勢の問題に加えて互いに在外公館を閉鎖するなど中国とアメリカとの対立が深まる中、中国の王毅(おうき)外相は、「横暴なアメリカに対し理性的で断固たる対応をとる」と述べ、アメリカを強くけん制しました。中国外務省によりますと王毅外相は28日、フランスのルドリアン外相と電話で会談しました。この中で王外相はアメリカとの対立の原因について「アメリカの一部の政治勢力が選挙情勢を有利にするために両国関係の歴史を全否定し、中国にあらゆる面で圧力をかけているためだ」と批判しました。