報酬でトラブルの島牧村で1年半ぶり猟友会出動 クマ目撃が前年の三倍近く
後志の島牧村では、村が地元の猟友会に支払う報酬をめぐって調整がつかずクマが出没してもハンターが出動しない状態が続いていました。今月、村が猟友会の経費の一部を助成することで合意し、およそ1年半ぶりに猟友会が出動するようになりました。島牧村ではおととし、クマの警戒にあたった地元の猟友会に村が支払う費用が1000万円以上にのぼったことから村議会などから「高額だ」と批判を受け、村は猟友会に支払う金額を年間240万円までとする条例を制定しました。