軽症者の宿泊施設、沖縄だけゼロ…菅長官が不快感「何回となく促した」 玉城知事は反論 ★2
菅義偉官房長官は3日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の軽症者や無症状者が療養する宿泊施設の確保が沖縄県で進んでいないとして、「政府から何回となく、確保すべきであると促してきた」と不快感を示した。一方、沖縄県側は国の通知通り期日の7月末までに確保したと反論。問題はないとの認識を示している。厚生労働省が7月31日に公表したデータによると、同29日時点での宿泊施設の受け入れ可能室数は沖縄県だけがゼロとなっていた。