ドリフト走行で車輪外れ女性死亡、2人書類送検へ 栃木県警
宇都宮市高松町のサーキット場「日光サーキット」で平成28年11月、走行中の車の右前輪が外れて近くにいた女性に直撃し、その後死亡した事故で、県警が近く車を運転していた40代の男性と車の整備を担当していた50代の男性を業務上過失致死の疑いで書類送検する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で分かった。捜査関係者によると、運転していた男性は事故前日の走行で車の後輪の状態に違和感を覚え、整備担当の男性が別のタイヤに交換したが、事故原因となった前輪に対しては2人とも安全確認を怠ったとしている。