【バイオ】ミドリムシの“しぼりカス”から「代替プラ」。ユーグレナが複合素材開発
2020/8/7 12:40
■ミドリムシの残骸を有効活用
「ユーグレナ脂質抽出残渣」とは、ミドリムシ(ユーグレナ)からバイオ燃料の原料となる油成分をしぼり取った後に残る「残骸」のようなもの。こういった残骸は、燃やされたり、ゴミとして廃棄されたりしてしまうことが多い。ユーグレナは、3月末から横浜市鶴見区にあるバイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラントを稼働させており、ミドリムシを原料に次世代バイオディーゼル燃料の供給をスタートしている。