【コロナ】テドロス事務局長が警鐘 「富裕国はワクチンを独占しても貧困国での状況が改善されなければ自国の安全は確保できない」
WHO、富裕国の「ワクチン国家主義」に警鐘世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は6日、新型コロナウイルスをめぐる「ワクチン国家主義」に警鐘を鳴らし、富裕国はワクチンを独占しても貧困国での状況が改善されなければ自国の安全は確保できないと指摘した。テドロス氏は米コロラド州で開催されているアスペン・セキュリティー・フォーラムのテレビ会議にスイス・ジュネーブから出席。