【JAL123】「どうか仲良くがんばってママをたすけて下さい」…機内で記した219文字の遺書 世代を超えて見てほしい 遺族が貸与検討
乗客乗員520人が犠牲となった日航ジャンボ機墜落事故から35年となった12日、遺族らが墜落現場の群馬県上野村「御巣鷹の尾根」に慰霊登山した。今年は台風被害と新型コロナウイルスの影響を考慮し登山者は遺族と関係者に限られた。日航機墜落事故で亡くなった河口博次さん=当時(52)=が機内で手帳に記した「遺書」について、実物を多くの人に見てもらえるよう遺族が日航や上野村への貸与を検討し始めた。