【社会】中学校で生徒2人が医療機関へ搬送され入院必要と診断 理科で硫化水素を発生させる実験、目の痛みや吐き気を訴える 兵庫県
26日午後2時ごろ、兵庫県川西市の同市立川西南中学校の理科室で、授業で硫化水素を発生させる実験中の2年生が目の痛みや吐き気を訴え、男女2人が病院に搬送された。同市消防本部によると、搬送時には2人とも意識があって歩ける状態だったという。同市教育委員会によると、午後2時ごろ、男性教員が鉄と硫黄を化学反応させて硫化水素を発生させる実験を生徒に見せていたところ、女子生徒の1人が「気分が悪い」と保健室に向かい、目の痛みも訴えた。