「家の前通るのも嫌」「子や孫も中傷を受けた」福井県内第1波感染者、23%が誹謗中傷を経験
新型コロナウイルス感染症の福井県内第1波の患者の23%が、会員制交流サイト(SNS)などで誹謗中傷を受けていたことが8月26日、県の聞き取り調査で分かった。26%が「退院後も身体あるいは心理的な不調がある」と答えた。県庁で同日開かれた県の対策本部会議で公表された。3~4月の第1波の感染者122人のうち、亡くなった人を除く114人を対象に7月13~22日に電話で調査、104人(本人または家族)から回答を得た。