【社会】北アルプスで遭難の男子高校生を救助 下山中に転倒し腰を骨折
北アルプスの穂高連峰で、30日から連絡が取れなくなった富山県の男子高校生が、31日朝、救助されました。腰の骨を折って動けなくなっていたということです。救助されたのは、富山県砺波市の17歳の男子高校生です。警察によりますと、父親と2泊3日の予定で28日に岐阜県の新穂高温泉から入山しました。30日は、奥穂高岳山頂で別れ、高校生は前穂高岳を往復して、西穂高岳山頂で父親と落ち合う予定でしたが、約束の時間になっても姿を現さなかったため、父親が警察に救助を要請していました。