【国際手配】「コロナで仕事も金もなくなった。日本に帰りたい」…17年前の殺害事件、南アで潜伏の男(46)が大使館に出頭・帰国・逮捕
東京都奥多摩町で2003年、拉致された男性の切断遺体が見つかった事件で、南アフリカに潜伏していた男(46)(殺人容疑などで国際手配)が3日夕に帰国し、警視庁は逮捕監禁容疑で逮捕した。今後、殺人と死体損壊・遺棄容疑でも調べる。新型コロナウイルスの感染拡大後、国際手配中の日本人が帰国するのは初めて。63万人超が感染している南アは3月末にロックダウン(都市封鎖)を始め、国際線の発着を原則禁じている。