【台風10号】迫る「特別警報級」…瞬間風速85メートルは時速306キロ相当、新幹線並みの速さで物が飛んでくる 5日中に備えを
気象庁が最大級の警戒を呼びかける台風10号が、日本の南の海上で北上を続けている。特別警報級の勢力まで発達するとされる台風とはどれほどの危険性があるのか。接近に備える動きが各地で加速している。気象庁は、台風10号の最大瞬間風速が奄美群島近海に接近した段階で85メートルになると予想している。最大瞬間風速80メートル超が観測されれば、2015年に沖縄・与那国島で81・1メートルを観測した台風21号以来となる。