【台風10号】熊本や長崎でホテルの予約が殺到、相次いで満室に
台風10号の接近が予想される地域でホテルの予約が殺到している。特別警報級まで発達するという台風への警戒に加え、新型コロナウイルスの感染を心配して避難所を避けている動きがあるとみられる。熊本市や長崎市などの宿泊施設で6日宿泊の満室が相次ぎ、ホテル関係者も「経験したことがない」と驚いている。熊本県中部の田園地帯の木造家屋に住む70代の男性は過去20年、台風で車庫が壊れるなどの被害は経験したが「今回は家の屋根が飛ぶかもしれない」として熊本市内のホテルに部屋を取った。