【sengoku38】尖閣漁船衝突から10年 中国の領有権主張の動き強まる
沖縄県の尖閣諸島沖の日本の領海内で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件から、7日で10年になります。事件のあと中国は、尖閣諸島周辺での活動を活発化させ、ことしに入ってからは111日連続で中国公船の接続水域での航行が確認されるなど、領有権を主張する動きを一段と強めています。10年前の2010年9月7日、尖閣諸島沖の日本の領海内で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突し、漁船の中国人船長が公務執行妨害の疑いで逮捕されました。