【日本年金機構】未払いが443件で6億円 19年度、事務処理ミスで 500万円以上が40件あった
日本年金機構は10日、年金支給などに関する事務処理ミスが2019年度集計で1742件あったと発表した。このうち、本来なら支払うべき年金が未払いとなっていたケースは443件で計約6億740万円に上った。年金支給額や保険料徴収額への影響が出たのは、未払いを含めて1075件で総額は9億1174万円だった。事務処理ミスは他に、過払いが219件で約1億5406万円、保険料の過徴収が176件で約6815万円、未徴収は207件で約7268万円などだった。