【大阪】八尾の女児いじめ 両親が市長、同級生側を提訴
大阪府八尾市の市立小学校に通っていた女子中学生(12)が3年前から同級生のいじめを受け、不登校になった問題で、暴行した男児の両親や八尾市、大松桂右市長に慰謝料など約2875万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。両親が15日、会見を開き、明らかにした。提訴は11日付。訴状などによると、女児は平成29年6月以降、同級生の男児から暴言などでいじめを受けるようになり、翌30年2月には八尾市内の公園で暴力を受け、左手小指を骨折する重傷を負った。