【社会】乳児への傷害罪を問われ起訴の21歳母、地検が公訴を取り消す方針 鑑定が誤っていた可能性 滋賀県大津市
乳児の腕をかんだとして傷害罪に問われた母親(21)について、大津地検が起訴を取り消す申し立てをしたことが関係者への取材でわかった。母親の弁護人によれば、乳児の腕に残っていた母親の歯型とされた鑑定が誤っていた可能性があるという。被告となった母親は大津市内在住。起訴状によると、昨年8月下旬~9月上旬、生後1カ月の男児の左腕にかみつき、全治約1週間のけがを負わせたとして傷害罪で起訴された。