【リベリア】性犯罪で国家非常事態宣言 内戦でレイプが日常化していた影響が現在の問題を作り出したとされる
西アフリカのリベリアのジョージ・ウェア(George Weah)大統領は11日、このところの性犯罪事件の急増を受けて国家非常事態宣言を出し、新たな対策を指示した。リベリアの首都モンロビアでは先月下旬、性犯罪が警戒を要する水準で頻発している状況に関心を集めるため大規模なデモが行われていた。大統領府が11日に発表した声明でウェア氏は、性犯罪事件を扱う特別検察官を任命し、性犯罪者の情報を登録する制度も設ける方針を表明。