【福岡】虫歯治療で女児(2)死亡 元歯科医院長を在宅起訴 意識不明の状態も救命措置せず
3年前、春日市の歯科医院で虫歯の治療後に容態が急変した2歳の女の子の救命措置を怠って死亡させたとして、福岡地方検察庁は、28日、元院長を在宅起訴しました。業務上過失致死の罪で起訴されたのは、筑紫野市の55歳の歯科医師の男性です。起訴状などによりますと、男性は3年前、自身が院長を務めていた春日市の歯科医院で当時2歳の山口叶愛ちゃんが、虫歯の治療を受けた直後、意識不明の状態になったにもかかわらず、救命措置を怠って死亡させた罪に問われています。