インフル、昨年の1000分の1 コロナ対策奏功か―厚労省「手洗い徹底続けて」
インフルエンザの患者数が例年に比べ、異例の低水準になっている。厚生労働省によると、今月13日までの2週間に報告例はわずか7人で、昨シーズンの1000分の1未満、例年の100分の1ほどだ。同省は、手洗いやマスク着用の徹底など、新型コロナウイルスの感染防止策が背景にあるとみている。検査拡充、都道府県と連携 不妊治療はまず助成増額―田村厚労相インタビュー厚労省は例年、9月に入ると、全国約5000の医療機関から報告があった患者数を集計して公表している。