【都市部とオンラインで】小規模高校で「遠隔授業」本格導入へ 文科省
文部科学省は、中山間地域などの小規模の高校の生徒が多様な科目や習熟度別の指導を受けられるようにするため、都市部の高校とオンラインでつないで行う「遠隔授業」を本格的に導入する方針を固めました。文部科学省によりますと、昨年度の調査で1学年に1クラスだけの高校は中山間地域や離島を中心に146校ありますが、こうした小規模の高校では、大学進学や就職など生徒の多様な進路に応じた指導が求められているものの、教員の数が限られることから十分に応えられていないということです。