【コロナ全国調査】重症患者の死亡率が6月境に半減・・・死亡した患者の大半は70歳以上の高齢者
国立国際医療研究センターは、新型コロナウイルス感染症の重症患者の死亡率が、6月以降、その前と比べて半減した、との全国調査の結果を発表した。同センターは、9月上旬までに登録された345医療機関の入院患者約6000人を対象に解析。6月5日以前を「第1波」、同6日以降を「第2波」として比較した。入院時に、酸素投与や人工呼吸器が必要だった重症患者の死亡率は、第1波は19・4%だったが、第2波では10・1%に減った。