【大阪】泉佐野市、田尻町、熊取町…ごみ処理場計画、建設巡り官民協議平行線 専門家「“迷惑施設”予定地議論、地域の声反映を」
泉佐野市、田尻町、熊取町の3市町は、老朽化に伴う新たな広域ごみ処理施設建設計画を進めている。2030年4月の稼働開始を目指すが、予定地の住民が「選定自体が疑問だ」と計画の見直しを求めている。施設の建設計画はこれまでに各市町の議会で報告されている。しかし予定地では一部住民にしか知らされておらず、その地域の一般住民への説明会も20年夏、ようやく始まり、3市町の市民に広く知れ渡っていないのが実情だ。