【奈良県】ウンカ被害、県内全域 稲刈り前に急拡大 平成以降最悪
ウンカ被害、県内全域 稲刈り前に急拡大 平成以降最悪 /奈良米の収穫期を前に、県内の水田で害虫「トビイロウンカ」の被害が急拡大している。9月以降、汁を吸われた稲が黄色く枯れて倒れる「坪枯れ」が県内全域に広がっており、JAならけん(県農協)によると、「少なくとも平成以降で最悪の被害規模」。収穫直前で農薬が使えないばかりか通常の薬ではほとんど効かないといい、10月2日に臨時の全県調査をした県病害虫防除所は「時間とともに被害は広がる。