【北陸新幹線】アセスメント調査員”立ち入り禁止”に。「自然や観光に影響」京都の「奥座敷」美山の集落が決議
北陸新幹線の敦賀-新大阪間の延伸計画で、ルートに想定されている京都府南丹市美山町田歌(とうた)区が7日までに、建設の前提となる環境影響評価(アセスメント)の本調査の受け入れを当面見合わせることを決議した。長期間の工事は美山の自然環境や観光産業に影響を及ぼすためとしている。建設を担う独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、工事が動植物などに与える影響を調べるアセスメントに関し、本格的な調査の前段となる予備調査に同区で着手。