【高知】警察女子トイレの換気扇にペン形カメラ、29回盗撮の警官(56)に停職処分
高知県警南国署の女子トイレに盗撮目的で侵入したとして建造物侵入罪などで起訴された同署地域課巡査部長・財前正人被告(56)について、県警は7日、停職6か月の懲戒処分にした。処分は同日付で、財前被告は同日依願退職した。岸田浩・首席監察官は「被害者や県民の皆さまにおわび申し上げます」と陳謝した。発表などによると、財前被告は、7月上旬署内の武道場から換気扇のふたを盗み、ペン形カメラを仕込んだ上で、女子トイレ個室の換気扇のふたと交換、同月21日から9月2日まで29回の盗撮を重ねたとされる。