【クラスター】米ホワイトハウスの新型コロナ感染連鎖、回避できた=ファウチ所長 「それが、そこにある現実だ。」
米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は6日、ホワイトハウスで発生している一連の新型コロナウイルスの感染は回避可能だったとの見解を示した。同所長は長らくマスク着用による感染予防を訴えるなど公衆衛生指針の順守を推奨しており、感染を軽視するトランプ大統領と異なる立場をとっている。ホワイトハウスでは、2日にトランプ大統領夫妻が感染を公表した後、複数の大統領側近や共和党議員らが相次いで検査で陽性となっている。