【米大統領選】15日の討論会、見送り公算大 トランプ氏「バーチャル」に反対、調整暗礁
11月3日の米大統領選に向けた大統領候補による第2回テレビ討論会の15日開催が見送られる公算が大きくなった。共和党のドナルド・トランプ大統領(74)の新型コロナウイルス感染を受け、両陣営が開催方法や日程を巡ってせめぎ合い、調整が暗礁に乗り上げたためだ。討論会を主催する大統領候補討論委員会は8日、トランプ氏の新型コロナ感染を踏まえ、15日に予定されていた南部フロリダ州の討論会を両候補がオンラインで参加する「バーチャル形式」に変更したと発表した。