日本学術会議の元会長「任命拒否は法律違反の可能性。菅総理の行動は全く誤っている」
「日本学術会議」の会員候補6人が任命されなかったことをめぐり、会議の元会長2人が野党の会合に出席し、在任中に2度、会員候補の任命などで政府から難色を示された経緯を明らかにしたうえで、任命拒否は法律違反の可能性があるとして、政府の対応を批判しました。野党の会合には、3年前の平成29年まで6年間「日本学術会議」の会長を務めた東京大学の大西隆・名誉教授と、大西氏の前に会長を務めた東京大学の広渡清吾・名誉教授が出席しました。