【志位氏】「戦後の歴史で初めてのこと。学問の自由が脅かされている」首相批判 学術会議
共産党の志位和夫委員長は9日、JR津田沼駅前で演説し、日本学術会議が推薦した学者6人の任命を菅義偉首相が拒否した問題について「戦後の歴史で初めてのこと。学問の自由が脅かされている」と批判した。その上で「菅政権の進める新自由主義が駄目だとはっきりした。総選挙で決着をつけよう」と訴えた。次期衆院選での県内小選挙区の党公認の立候補予定者4人に続いて演説した志位氏は、菅首相が掲げるキャッチフレーズに含まれる「自助」について「政治家が言うべき言葉ではない」と主張。