【大分】ムスリム墓地巡り周辺住民と隔たり、土葬用の土地の確保難しく 別府ムスリム協会「時間がない、私たちはとても困っている」
イスラム教徒(ムスリム)の教義で定められた土葬用の墓地の整備計画が日出町で浮上し、住民から反対の声が上がっている。土葬用の土地の確保は難しく、計画する宗教法人側は窮状を訴えるが、不安を感じる周辺住民側との隔たりは埋まっていない。町議会は13日、反対する陳情を継続審査とした。■日出の予定地は
日出町南畑を通る国道500号から脇道に入ると、木が茂った山地が広がっていた。