【兵庫】たつの市が被差別部落の実態調査 「地区内外の結婚が多数の今も、結婚差別がみられる」「部落差別の根強さがうかがわれる」 ★2
全国に先駆けて部落差別の解消を目指す条例を制定したたつの市で、被差別部落の実態を調べた調査が行われ、差別が払拭されていないなか、住民の高齢化や収入面の不安定さが明らかになりました。市は、対策を進めるための基本計画の策定に役立てることにしています。たつの市では、平成28年の「部落差別解消推進法」の施行を受けて、全国の自治体に先駆けて条例を制定し、被差別部落がある11の地区で去年、生活の実態などを調べる調査を行いました。