【子宮頸がん】日本は毎年1万1000人が診断され、1200人が子宮を失い2800人が死亡…HPVワクチンでリスク63%減 世界初のエビデンス
■男性の接種もがんリスクの低減に役立つ
子宮頸がんは、子宮頸部と呼ばれる子宮の入り口部分にできるがんです。日本では毎年、約1万1000人の女性が子宮頸がんと診断され、年間約1200人(30歳未満)がこの病気によって子宮を失い、約2800人が亡くなっています。最新(2017年、2018年)の分析では、一生のうちに75人に1人の女性が子宮頸がんと診断され、325人に1人は子宮頸がんで死亡すると推定されています(*1)。