【子宮頸がん】妊娠中の発見相次ぐ 妊娠を希望する前に必ず検診を受けてほしい
妊娠中に見つかると、治療のため中絶せざるをえない場合もある子宮頸(けい)がん。2017年度の1年間に全国でごく初期の段階も含めて少なくとも234人の妊婦で見つかっていたことが、日本対がん協会の調査で明らかになりました。協会は、「妊娠を希望する前に必ず検診を受けてほしい」と呼びかけています。子宮頸がんは、「ヒトパピローマウイルス」というウイルスへの感染が主な原因で、子宮の入り口付近にできる若い女性に多いがんで、国内では年間およそ2800人が死亡しています。