覚醒剤所持容疑でベトナム国籍の10人逮捕 群馬県の家畜窃盗事件との関連も捜査 警視庁
覚醒剤などの違法薬物を所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課は28日、いずれもベトナム国籍で埼玉県川口市西川口4、職業不詳、リュウ・クアン・ミン容疑者(27)ら埼玉、群馬、大分の3県に住む22~27歳の男女10人を麻薬特例法違反(規制薬物所持)などの疑いで逮捕したと発表した。同課は、既に逮捕・起訴されたベトナム人被告の自宅から覚醒剤約104グラム(末端価格約665万円)を押収しており、母国の指示役に従い、複数のグループが覚醒剤などを在日ベトナム人向けに営利目的で輸入したとみて調べている。