ケアマネージャー確保へ 介護報酬の仕組み見直す方針 厚労省
介護人材の不足が続く中、厚生労働省は、ケアマネージャーの収入を安定させるため、担当する案件が40件を超えると介護報酬を半額にする仕組みなどを見直す方針を固めました。見直しが行われるのは、ケアマネージャーが高齢者のためにケアプランの作成などを行う「居宅介護支援」と呼ばれる介護保険サービスです。居宅介護支援を巡っては、全体的な収支が赤字でケアマネージャーが不足する要因になっていると指摘され、厚生労働省は介護報酬の算定方法を見直す方針を固めました。