【英国】カラスが居ないと国が滅びる…ロンドン塔では常に6匹居ることが勅令で定められ コロナ禍で騒動に…
もしすべてのカラスがロンドン塔からいなくなると、この王国は崩壊して大混乱に陥る──英国民の間で広く知られている伝承ではそう言われている。カラスは同国で最も有名な鳥なのだ。
新型コロナウイルスのロックダウン(都市封鎖)により、国内各地の観光名所は一時的に閉鎖を余儀なくされた。テムズ川(Thames River)の川岸にある1000年の歴史を誇るロンドン塔も例外ではなかったそしてスカイフ氏は、カラスたちを退屈させない方法を考えるという前代未聞の課題を突き付けられた。