【ミライ】「究極のエコカー」水素自動車量産へ トヨタ、燃料電池車の生産能力10倍に強化…
トヨタ自動車は、燃料電池車(FCV)の生産能力を現在の10倍となる年3万台規模に強化する。12月に「MIRAI(ミライ)」を全面刷新して発売することもあり、本格的な量産体制を整えて普及を図る考えだ。FCVは水素を燃料とし、走行中には水だけを排出するため「究極のエコカー」と呼ばれる。トヨタによると、動力の中心となる燃料電池の生産能力を現行の10倍に増やすことで、バスなどの商用車を含めたFCVの量産体制を整える。